Antoine D'Agata
1961年マルセイユ生まれ。1980年頃から10年間ヨーロッパ、中米、アメリカなど世界各地を放浪。その後1990年にニューヨークのICP(国際写真センター)でラリー・クラークやナン・ゴールディンに写真を学ぶ。2001年にはニエプス賞受賞。2004年、『Insomnia』で第20回東川賞・海外作家賞を受賞。写真集に、『Mala Noche』(1998年)、『Home Town』(2001)、『Insomnia』(2003)、『Vortex』(2003)、『Stigma』(2004)、『Psychogeographie』(2005)、『Fukushima』(2015)など。2004年マグナムに参画、2008年より正会員。