安楽寺えみ

東京生まれ。武蔵野美術大学にて油絵を学ぶ。卒業後まもなく視力の深刻な悪化を引き起こす脳腫瘍と診断され、画家になる夢を断念。10年にわたる療養の過程で、安楽寺はカメラが目の代わりになりうることを発見し、病院のベッドで写真を独学で学んだ。2006年東川賞新人作家賞を受賞。Paris Photo-Aperture Foundation 「The 2019 PhotoBook Awards」PhotoBook of the Year 部門選出。